妊娠

赤ちゃんはママのお腹の中にいるときも元気に動き回っています。胎動とはまさにこのことです。
妊娠初期の頃から超音波検査でその動きを確認することが出来ますが、胎動を感じられる人はまだ少ないです。
妊娠中期になると殆どの人が胎動を肌で感じられるようになります。

妊娠5ヶ月頃には胎動を感じているのだけれども、それを胎動とわからない場合が多いのです。
お腹がポコポコなる感じで、お腹がなったのかな？腸の調子かな？
と思うくらいで胎動と認識しないのです。

妊娠6ヶ月になると赤ちゃんの動きも大きくなってくるので、胎動と認識できる人も増えてきます。

この頃になると赤ちゃんは聴覚が発達し外の音にも反応するようになります。
音楽をかけたり騒がしかったりすると動くこともあります。
この頃から赤ちゃんに話しかけてあげると、赤ちゃんにもちゃんと伝わっているのです。

沢山声をかけてあげましょう。妊娠7ヶ月になると、ママのみならず、
他の人もお腹を触ることによって胎動を感じることが出来るのです。
赤ちゃんが手や足をお腹側に伸ばしたりすると、
お腹がポコット膨らむのが解ったりもするのです。

妊娠後期に入った8ヶ月、9ヶ月頃になると、
中期の頃よりも胎動が減ったように感じられます。
それは赤ちゃんがだいぶ大きくなってきたので、今までのように動き回れなくなってきたためです。

胎動が少なくなると赤ちゃんが元気でなくなったのではないかと心配になりますが、
後期に入ってからの胎動の減少は一般的なので、
それほど心配する必要はありません。
胎動を感じると妊娠している、赤ちゃんが出来たことを改めて実感できとても嬉しいものです。

胎動を感じた日を書きとめておくのも良いでしょう。
妊娠後期の胎動減少ならば心配はいりませんが、それ以前に胎動が感じられなくなった場合は、検診日でなくてもすぐに病院に行って診て貰いましょう。