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読み聞かせのすすめ

子どもと一緒に遊ぶには色々な遊びがありますが、
1歳半前後から、子どもは本に興味を持ち始めます。
子どもが本に興味を持ち始めたら、本の読み聞かせを始める良いチャンスです。



今、本を読む子が減ってきており、
読む本といえば漫画本くらいといった子ども、そして大人も多いようです。
子どものころから本の読み聞かせを遊びとして取り入れていれば、
子どもが成長して難しい活字に触れる機会が多くなっても、抵抗なく、
ストレスなく入っていけるので、親子で本を読むという事はとても良いことなのです。


かといって、焦りすぎて0歳児の赤ちゃんに本の読み聞かせをする必要はありません。
このころの赤ちゃんは本に興味も示しませんし、
興味を持ったとしても本と言うよりも、触ったりするだけの対象です。
子どもへの早すぎる読み聞かせは逆にストレスにもなるので、時期を見て始めましょう。


子どもが本への興味を示したら、まずは絵本から入りましょう。
物語になっているものでも良いですし、バナナやりんごなど、
子どもが知っている物の絵が描かれている絵本でも良いのです。
子どもは自分の知っているものが描かれていると
喜んで指差しをしてママに知らせようとします。
こう言ったやり取りは、文字に慣れさせるというだけでなく、
親子の関係にはとても良いコミュニケーション方法になっているのです。
子どもばかりか、親もこう言った時間で安らぎを感じられれば尚更です。


また、親が子どもに本を読み聞かせてあげるという事は、
子どもの言葉の発達にも良いとされています。
親の生の声で聞くことにより、言葉と絵の意味が結びつき、
興味を持ち、言葉の発達へと繋がっていくのです。
自分は子供へ本の読み聞かせが苦手だわと感じている人も多いかもしれませんが、
あまり構えずに 本の絵を見ながら、本の文字通りでなくて良いので、
自分の言葉で子供に話しかければ良いのです。


子どもが本のストーリーを理解できるのは5?6歳ころと言われています。
ですから、親は焦らずに、子どもに語りかけるように
本の読みきかせを行なってみてください。
お昼寝の時や夜寝るときに行なうと、子どももママの声を聞きながら
心地よく眠りにつくことが出来るので良いでしょう。