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おやつで注意したいこと

子どもにとっておやつは1日のなかでも楽しみな時間でしょう。
子どもが喜ぶのでついつい親はたくさん、好きなものを与えたくなりますが、
おやつの与えすぎや内容によっては肥満や虫歯に繋がったり、
本来の食事に影響を与えたりするので、適正なおやつのあげ方を覚えましょう。



おやつと言うと、大人はケーキやクッキー、スナック菓子を食べますが、
子どものおやつで理想的なのは、チーズや果物など、食事の補助的なものです。
これらを食べたいだけあげるのではなく、
ご飯が食べられなくならない程度にあげるのです。


また、カルシウム豊富な牛乳は体に良いと思い込み、
牛乳をたくさんあげているケースがありますが、
いくら牛乳であってもあげすぎはよくありません。


子どもの頃には1日にコップ1杯程度が適量です。
牛乳だけ当然全ての栄養素を牛乳から摂取できません。
牛乳を食事代わりに飲んでいると、牛乳には含まれていない
たとえば鉄分などが不足してしまうので注意しましょう。


また、逆に牛乳を全く取らないといって心配する親もいます。
しかし、牛乳はカルシウムやタンパク源として理想的であるので、
他のヨーグルトなどの乳製品でカルシウムやたんぱく質を摂取できているならば、
無理して牛乳を飲ませる必要はないのです。


では、子どものおやつには、大人のようにジュースやお菓子は
適さないのでしょうか?親が食べているのに、子どもにはあげないというのはかわいそうです。
全くあげていけないという訳ではありません。
かといって、好きなだけ、ダラダラと食べ続けて良いというわけでもありません。
この食べ方を続けていれば、夕飯にも影響しますし、肥満の原因、虫歯の原因になります。


適切な量を、適切な時間にあげれば良いのです。
お菓子をおやつとしてあげる場合は、「楽しみ」として、子どもにあげましょう。