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妊娠後期のすごし方



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妊娠28週目以降、月数で言うと8ヶ月以降を妊娠後期と言います。
赤ちゃんの体は妊娠7ヶ月頃までには生存することが出来る
体の機能が完成しているので、万が一この時期に早産になっても赤ちゃんは生存することは可能です。



しかし、この時期でも適切な食生活を心がけましょう。
妊娠後期の妊娠8ヶ月に頃になると、尿検査で尿蛋白がプラスに転じる人も出てきます。
足首などを触っての浮腫のチェックで指摘される人も出てきます。
血圧検査で高血圧となる人も増えてきます。
妊娠糖尿病の検査なども行なうので、食生活にも注意を払いましょう。


妊娠9ヶ月頃になると、睡眠不足になる人も増えてきます。
お腹が大きくなった事により横になるのがきつくなったり、
頻尿になったりすることがその原因でもあります。
妊娠初期の頃から便秘はありますが、妊娠後期のこの頃になると便秘が更に悪化し、
痔になってしまう人もいます。妊娠10ヶ月つまり臨月になるともういつ生まれてもいい状態です。


この頃は思い荷物を持つことは厳禁ですが、
ウォーキングなどで体を動かすことは非常に良いことです。
臨月を迎える頃になると先生からウォーキングを指導される人も多いようです。
赤ちゃんが少しずつ下がってきて安産になります。


妊娠後期の食生活で特に気をつけなければならないのは、
甘い物の食べすぎ、塩分の取りすぎです。
今まで順調に来ていてもこの時期になって、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になる人が多くいます。


体重も増加しやすい時期ですが、せめて1ヶ月に2キロ以内にとどめておくことが必要です。
特に急激な体重増加は妊娠線の原因になりますので注意してください。
妊娠生活もあと残りわずかです。
妊娠後期にあった適切な生活を送り、無事出産を迎えましょう。