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妊娠中期のすごし方



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安定期に入った妊娠中期には、今まで安静にしていた妊娠初期には出来なかったこと、
そして動きにくくなる妊娠後期には出来ないことをこの間に行なっておきましょう。



例えば妊娠中期のこの頃に旅行に出かける人が多くいます。
他には今までつわりで出かけられなかったけれども、
安定期に入って美容院に行く人も多くいます。


市販のパーマ液に「妊娠中の人は使用を控えてください」と書いてあるのをご存知ですか。
これを使うとお腹の子供に何か影響が出るのではと不安に思う人もいるようですが、
これはそういう意味ではありません。
妊娠中はホルモンの関係で肌が荒れる可能性が高いのでこのような記載があるのです。
美容院では長時間いすに座っている場合が多いので、
妊娠後期になるとそれがきつくなることがあります。
妊娠中期のうちに済ませておくことをお勧めします。


また歯科検診もこの時期に受けておくことをお勧めします。
歯科検診の補助を行なっている自治体が多いのですが、
これは妊娠すると栄養が胎児に行ってしまう為、
妊婦はカルシウム不足などにより虫歯になり易いと言う傾向にあるからです。


また、妊娠中は歯茎がはれることも多いようです。
その為、妊娠中に是非歯科検診を受け、治療する必要がある場合は
妊娠中期のこの頃に行なうのが良いでしょう。
歯医者でも、横になっている時間が長くなるため、
妊娠後期よりも妊娠中期に診てもらうほうが、妊婦の体への負担が少なくなるのです。


もう一つ心がけて欲しいのが妊娠線の予防です。
これは、妊娠中期と言わず妊娠初期から注意しても良いくらいでしょう。


妊娠線はお腹が急激に大きくなるのに皮膚が付いていけずに出来てしまうので、
急激な体重増加には気をつけましょう。
もともとの体重にもよりますが、今では8キロから10キロ程度に
コントロールするように指導する先生が多いようです。


妊娠線予防のクリームも市販されていますし、
一般的なクリームでも良いので、お腹、太もも、胸、背中などに塗っておきましょう。
妊娠線は出来てしまうと殆どの場合が消えないので、出来ないように予防することが一番です。